ヨシタケシンスケが美術も手掛ける『りんごかもしれない』、プーク人形劇場用特別仕様で上演する『プー吉・チビのムジカ-Música-ブラボー』 コロナ禍とともに幕を開けたあの話題作が再演!
ロマン・ローランやジョリオ・キューリーらの「平和の擁護」運動や中部ヨーロッパを中心とする青年たちの「ワンダーフォーゲル」運動などがありますが、その中のひとつに、「言語の違いが意志の疎通の障害になり、それが戦争につながる」と考えたザメンホフが、創案した国際共通語エスペラント(希望の人の意)運動があります。
プークを創立した青年たちは、このエスペラント運動にも関心をもっていたことから、自分たちが創った「人形クラブ」の名を、国際的にはエスペラント語で
LAPUPAKLUBO(ラ・プーパ・クルーボ)
を正式名称とし、仲間内では、人形を意味するPUPAの “PU” と、クラブを意味するKLUBOの “K” をとってPUK(プーク)と略称でよんでいました。それがいつしか人形クラブの通称となり定着していきました。
戦後、1946年11月、劇団を再建にあたり、劇団名を正式に「人形劇団プーク」としました。
これがプーク=PUKの名の由来です。
公演概要
『りんごかもしれない/プー吉・チビのムジカ-Música-ブラボー』
公演期間:2024年10月26日 (土) 〜 2024年11月24日 (日)