⽇⽐⾕公園にて開催中の Park×Art 新しい公園のかたち「Playground Becomes Dark Slowly」、最終⽇の5⽉12⽇(⽇)に⼤巻伸嗣氏の作品前でパフォーマンス開催決定!
※12:00~20:00の時間帯も、⾃然発⽣的にパフォーマンスが⾏われる可能性があります。
※⾬天・荒天時には中⽌する可能性がございます。あらかじめご了承ください。
日比谷公園「Playground Becomes Dark Slowly」について(特設サイト)
日比谷公園|Playground Becomes Dark Slowly :
https://www.tokyo-park.or.jp/special/2024art_hibiyapark/
【⼤巻伸嗣「Gravity and Grace」について】
Photo by Keizo Kioku
哲学者のシモーヌ・ヴェイユ(Simone Weil|1909-1943)の箴⾔集『重⼒と恩寵』に由来する〈Gravity and Grace〉。花や葉脈、⾃然の波を想起させる流線の紋様が刻まれた7mに及ぶ巨⼤な壺。その中からは鮮烈な光が放たれます。しかしその⼀⽅で、光と影が織りなす「美しさ」という恩寵の背後には、巨⼤なエネルギーに伴うリスクもまた⾒え隠れします。国⽴新美術館の展⽰室で展⽰されたことが記憶に新しいですが、公園での展⽰となる今回は、壺の紋様の影と公園の⽊々や遊具の影が交差しながら伸びていく異なる趣をみせるでしょう。