ひとり芝居の先駆者・五十田安希 『語りかけるハムレット』満を持して再演決定 カンフェティで限定割引チケット発売
その書架にカタカナで「ハムレット」
の活字が目にとまりました。手に取って見ると「三島由紀夫著」とあり驚きました。
以来ずっと気にかかっていた三島由紀夫の「ハムレット」でしたが、ある時三島由紀夫文学館からご連絡を戴いた際に問い合わせたところ所蔵していることが解り再会が叶いました。
『語りかけるハムレット』の舞台
三島由紀夫の「ハムレット」はシェイクスピアの原作に登場人物の心の動きや場面の情景が加えられ補われています。五十田安希の『語りかけるハムレット』はこれらの心理や情景を落ち着いた語りによって進行し、他方でハムレットやオフィーリアの登場人物をダイナミックなひとり芝居の演技で表現する。加えてスクリーンに英国の城郭で撮影した画像を映し、オリジナル作曲の音楽を駆使して悲劇の舞台としての「ハムレット世界」を現出します。
聞いて心地よく見て楽しくそしてわかりやすい『語りかけるハムレット』でシェイクスピアのロマンを感じて戴きたいと願っています。
ひとり芝居として演じ、語る。
五十田安希の舞台にご後援・ご協賛をお願いいたします。
五十田安希プロフィール
シェイクスピア作品から独自の発案によるひとり芝居『マクベス夫人』を生み出し1971年に上演を開始した、わが国ひとり芝居の先駆者。