「カーボンニュートラル」を目指してエネルギー領域へ参入
エネルギー領域参入の背景
当社は「世界中に、アタリマエとシアワセを」をミッションに掲げ、社会課題に対して、テクノロジーとマーケティングを活用し、解決していくことを目指し、主に就職領域、リフォーム領域、カードローン領域でマッチングDX事業を展開しております。各領域で培った事業ノウハウの横展開やユーザー基盤に対するクロスセルによって事業を拡大しております。
地球温暖化をはじめとした環境問題は、いわゆるESG分野として全世界で取り組んでいかなければならない重要な社会課題であり、日本政府が掲げる「カーボンニュートラル」に向けた取り組みに関しても、当社として貢献出来うることをこれまで積極的に検討して参りました。
その中で、当社のリフォーム領域におけるユーザーの多くが戸建てを有しており、再生可能エネルギーの主たる電源の一つである太陽光発電とのユーザー属性の親和性が高いことから、当社ユーザー基盤を活用した太陽光システムのクロスセルがまず第一に可能であると考えております。
太陽光分野においても、すでに多くの事業者が参入しており、様々な発電プランや太陽光パネル設置プランが提供されています。現状は特に、蓄電システムとのセット導入や住宅向けPPAモデルの活用など、自家消費を前提とした住宅向けの太陽光発電システムの導入が増えつつあり、2019年には2,361億円であった自家消費型市場は2030年には6,211億円に拡大していくことが予想されています。