加藤和樹 billboardLIVEで人生初の40歳BirthdayLIVEを開催 大阪・横浜にて3日間6公演を完走。今年最後のLIVEも発表!
の言葉に照れ臭そうに「こんな自分のために、わざわざ時間を作ってもらって申し訳ない!」と答えるのがとても印象的だった。高校卒業後、デビューをして半年で、事務所が倒産し、誰も知りあいのいない東京で路頭に迷い、バイトをしながらの日々で歌に救われた過去を持つ。歌手を目指すきっかけになったザ・ベイビースターズの「去り行く君へ」やその当時のことを歌詞にした「僕らの未来」を当時を振り返りながら歌唱すると、涙を浮かべるファンが多かった。そして、ミュージカル出演をきっかけに歌へのアプローチや表現が変わってきたというミュージカル曲「俺や怪物」「戦いが終わっても」では一瞬にして役に憑依し、会場中をその作品の世界観に没入させた。
また、6公演中4公演は“W成人式”迎えたゲストとともに、1984ベストヒットメドレー、ファンがまたいつか聞きたい…と思っていたゲストとの思い出の楽曲(豊永:6日1st「愛のかたまり」, 2nd「闇が広がる」,朝夏:7日2nd「硝子の少年」,鎌苅:8日2nd「僕らの未来」「SEASON」)も披露。ゲストとのコラボレーションを楽しみにしていたファンから熱い声援と拍手が会場中に響いた。ラストはギターを持ち、客席とのコール&レスポンスをしながら「Shake body!」