2022年11月28日 16:50
中学生がデザインした市の魅力を集めた「周南市オリジナルブックカバー」が完成。
周南市立岐陽中学校美術科の授業と連携しシティプロモーショングッズを製作
山口県周南市は、周南市立岐陽中学校の生徒たちがデザインした「自分の住む周南市の魅力を考えデザイン」の220作品から選ばれた16作品を選び、地域で活躍するデザイナーと連携しオリジナルブックカバーを製作しました。
2022年11月21日に完成発表が行われ、翌22日より周南市内の書店にて配布しています。
完成発表を行う周南市長と岐陽中学校生徒と先生
ブックカバー製作経緯について
岐陽中学校美術科では、「デザインが街を変え、環境を変える、人の意識を変える」ことを目標にし、生徒が自分の街を自らの手で変える実感を得られる教材として、「周南市の魅力を伝えるデザイン」に取り組んでいます。
生徒たちは、自分たちのまちの魅力となる要素を、シティプロモーション課の職員と一緒に考え、それをモチーフに市内で活躍するデザイナーの福永みつおさんなどに、デザインすることを学びながらピクトグラムを制作。周南の特産品であるフグ・ハモ・タコや徳山動物園、工場夜景、周南市文化会館、回天基地跡など周南市の観光歴史名所などを描いた。
市では、生徒たちのふるさとへの想いが詰まったピクトグラムがシティプロモーショングッズとなり市のPRに活用できれば、作品を作った生徒たちもグッズを受け取った方もよろこんでいただけるのではと、ブックカバーを製作いたしました。