宝満直也振付・世界新作 ⼤和シティー・バレエ『ガラスの靴』上演決定 カンフェティでチケット発売
しかし ガブリエラは、エラがパーティーに参加することを許さなかった。
一人ブティックに残されたエラ。悲しみに暮れていると、一人の貴婦人がやってきた。
ブティックにある服が全てエラのデザインであることを見抜いた貴婦人は、エラを不思議な空間に招き入れた。そこには色とりどりの世界中の生地が置いてあるアトリエだった。
「エラ、あなたのとっておきのデザインを描いてごらん」貴婦人に言われるままエラがデザインを描くとそれが瞬く間に、素敵なドレスへと姿を変えた。そのドレスを纏ったエラはパーティーへと急ぐ。
そこでエラが出会ったのは、今をときめくスーパーモデルの青年だった。
似たような境遇にいた二人は、自然と惹かれ合う。
しかし、思いもよらぬ未来が彼らを待ち構えていた...
撮影: Bernard Languillier
振付家プロフィール
振付家:宝満直也
2008年、新国立劇場バレエ研修所に入所し研鑽を積んだのち2010年、新国立劇場バレエ団に入団する。古典作品のレパートリーに出演しながら、コンテンポラリー作品では、ソリストとして抜擢されデュオやソロなどの重要なパートを踊る。