仏で60万部突破した世界的育児書、待望の第2弾が登場!6歳から11歳のデリケートな時期、子どもの脳の中で何が起こっているのかがわかる本
本書では、親と子のパワーバランスで特徴づけられることが多いこの時期を最新の神経科学や実践心理学に基づき、子どもの話を聞くこと・同調することに焦点を当て、子どもの行動の裏にある動機を分析してする方法を、シチュエーションごとにかわいいイラストを交えてわかりやすく解説していきます。
子どもの行動を「子どもの言い分」「科学的な裏付け」など様々な視点から分析したうえで、それに対してどのような態度をとったらいいのか、具体的な提案をしてくれる育児書です。
◆年齢ごとに起こる代表的な“困った状況”を考える
本書の第1章では、いわゆる“問題行動”と捉えられる子どもたちの言動について、ストレスと、愛着と自由の必要性に触れます。
たとえば、「嘘をつく」「食わず嫌い」「おねしょをする」「禁止されたことに逆らう」「走り回って困ったことばかりする」「聞こえないふりをする」……などなど。その際の、子どもたちの心のなかではどんなことが起こっているか、そして、親はどのような気持ちで接したらいいか、というアドバイスを展開していきます。
第2章では、子どもたちの話をしっかり聞いて、彼らの感情を受け入れる練習をします。