2023年11月16日 14:30
寺山修司作品など 語りのスペシャリスト集団「昭和精吾事務所」朗読企画第4弾『氾濫原4』上演決定 カンフェティでチケット発売
世界の名作を生演奏で綴る、好評の朗読企画です。
音にこだわる俳優陣の語りと劇団の音楽監督・西邑卓哲の生演奏が繊細に並走し、聴覚の快楽を追求します。1話30分弱ずつの短編集ですが、テーマを設けるため、満足感は1本の舞台を見るに匹敵します。
過去の感想では「改めて作品の言葉の美しさを感じられた」「ラジオドラマを聴くように楽しんだ」「言葉を洪水のように浴びて爽快」「まるで読書の最中に脳内で思い浮かべる情景そのものを具現化したかのようで、贅沢な読書をした気分」などの感想をいただきました。
昨年秋には寺山修司『仮面劇・犬神』を音楽劇として音源化し、ディスクユニオンでチャートイン。レコ発ライブは超満員。今年夏には岸田理生『糸地獄』を映像作品化し配信、好評のため2ヶ月ロングラン。演劇・音楽・映像を股にかけた作品作りをする昭和精吾事務所の朗読劇。
俳優10人、ミュージシャン3人、ダンサー1人で魅せる舞台にご期待ください。
『仮面劇・犬神』
●出演者
事務所メンバーのほか、小林桂太(演劇実験室◎万有引力)、SCOT常連の長田大史(劇団ムツキカ)、ピアノ弾き語りの永井幽蘭。また小林同様、『仮面劇・犬神』『糸地獄抄』に続き、ダンサーの日原奈緒花、常盤美妃(舞台芸術創造機関SAI)