【店頭購入者】
直近1年での夏タイヤ購入者のうち、80%がカーディーラーやカー用品店、ガソリンスタンドなどの店頭で購入した。購入店舗を選んだ理由について尋ねたところ、「いつも使っているお店だから」が48%、「タイヤの価格が安かったから」が28%であった。2021年5月に行った調査と比較すると、「タイヤの価格が安かったから」は2%ポイント減少し、一方で「キャンペーンをやっていたから」が11%から13%に増加した。購入タイヤの選定理由は、「信頼できるメーカー」が最も多く30%、次いで「安定性、乗り心地(27%)」「店員のおすすめ(24%)」であった(図2)。購入検討に際し、交換前に使っていた夏タイヤと同じメーカーを重視する人が40%を占め、インターネット購入者(31%)と比べると重視度が高かった。参考情報としては「店員のおすすめ」が34%と最多で、「店頭での価格」「店頭の商品展示」が続いた。店頭で得られる情報に重きを置いており、「タイヤメーカーのホームページ」が11%、「価格比較サイト/ショッピングサイト」が7%とインターネットでの情報収集には積極的ではない姿勢が見られた。【インターネット購入者】
夏タイヤ購入者の20%がインターネットで購入した。