2023年12月20日 10:00
「第18回湘南国際マラソン」ゴミ排出量結果 旧給水方式と比べ8,446kg減少に成功
本大会では、 “捨てる行動そのものをなくす”ことに重点をおいてきています。今年の大会でも、羽織ったウェアはマイボトルと一緒にポーチやバッグに入れる等の積極的な呼びかけをおこないました。マナーは徐々に浸透しつつあり、以前は300㎏近くにも及んだスタート時のゴミ排出量は本大会では80㎏にまで減少しました。「マイカップ・マイボトルマラソン」の取り組みとともに、この「スタート時のゴミ排出」についても更なる改善に向けて検討してまいります。
湘南から世界へ、マラソンをゴミの出ないスポーツへ
第18回湘南国際マラソン。そのスターターを務めた河野太郎大会名誉会⻑は、2万人のランナーを前に
「湘南から世界へ、マラソンをゴミの出ないスポーツに変えていきたいと思います」と語りました。
初回2007年大会からここまでの17年間、「環境に配慮した大会」を貫いてきた本大会。昨年、新たな切り口として「マイカップ・マイボトル給水」を導入し、さらなる進化をめざしています。
その過程で生まれる新たな課題とも丁寧に向き合い、ひとつひとつ改善をはかっていきます。
この取り組みが湘南国際マラソンだけでなく、他のマラソン、他のイベントにも広がっていくことを願ってやみません。