パワハラ防止法が施行されるも「知らない」が半数以上! パワハラを経験しても“相談・通報”できず8割の人が泣き寝入り! 令和の時代にありえない?!パワハラ事例も。
その他、パワハラに類似してセクハラ・マタハラと思われるような言動・行動も見受けられ、女性だからという理由で「転勤させる」「昇格させない」と言われる、妊娠中の体調不良でも休みを「許さない」といった発言など、多くの女性が活躍している現社会でも未だに起こっているとわかる声が集まりました。
調査5:(パワハラを受けたことがあると回答した人)社内で相談・通報しましたか?
パワハラを受けたことがある人に社内で相談、通報したかを聞いたところ、「いいえ(36.6%)」が最も多く、次いで多かったのは「相談・通報窓口がそもそもない(26.0%)」という回答でした。「相談・通報したかったができなかった」人も17.0%となり、およそ8割となる79.6%の人がなんらかの事情・状況によって相談・通報できない環境にあったことがわかります。一方で「はい」と回答した人は20.4%となりました。今回のパワハラ防止法の施行で現状よりも環境が改善されることを願います。
調査6:(パワハラを受けたことがあると回答した人)そのパワハラが原因で休職・退職したことはありますか?
パワハラを受けたことがある人に、パワハラが原因で休職・退職したことがあるかどうかを聞いたところ「はい(休職・退職したことがある)」