柴田理恵ゲスト出演 尊厳死をめぐる「命」をテーマにした人情ドラマ 日穏-bion- 第15回公演『月虹の宿 (2022) 』全国3都市にて上演決定 カンフェティでチケット発売
昨年コロナ禍で中止になった舞台のリベンジ公演!
◇テーマは「命」、笑いあり涙ありの物語
2020 年 7 月、筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症した女性から依頼され薬物を投与して殺害したとして、嘱託殺人容疑で医師二人が逮捕されました。日穏-bion-主宰の岩瀬は、この事件について周りの人と議論を重ね、改めて「死」に対する考え方は千差万別である事に気づかされたと言います。
特に日本では死について語る事はタブー視される傾向にあるため、死に向き合うことなく、安楽死を安易に否定する人が少なくありません。その一方で、ある難病患者は死と向き合い、「死を意識する事が生きる糧になり希望になる」と語ります。人は必ず死を迎えます。「いかに生きるか」と同じくらい「いかに死ぬか」にも向き合いたいという岩瀬の想いがこの作品作りのきっかけでした。
「月虹の宿」は「命」をテーマに、バラエティ番組やドラマでもおなじみの柴田理恵さんをはじめ、 魅力的な役者陣が、難病患者とその家族の物語を描きます。岩瀬は「日本国内の自殺者数は年間2万人を超えており、そのうちの7人に1人は病気が原因で自らの命を絶っていると言われています。