くらし情報『【界 日光】~職人、生産者と行うご当地文化体験「手業(てわざ)のひととき」3年目に突入~「社寺の修復に携わる伝統工芸士と日光彩色(さいしき)体験」開催|期間:2023年3月1日~2024年2月29日』

2023年2月14日 12:00

【界 日光】~職人、生産者と行うご当地文化体験「手業(てわざ)のひととき」3年目に突入~「社寺の修復に携わる伝統工芸士と日光彩色(さいしき)体験」開催|期間:2023年3月1日~2024年2月29日

伊原氏の説明を受け、実際の装飾と「彩色見取り図」を見比べることで、修復作業がいかに精巧で緻密に行われているかを知ることができます。

「手業のひととき」を担当する伝統工芸士 伊原 実穂氏 プロフィール

【界 日光】~職人、生産者と行うご当地文化体験「手業(てわざ)のひととき」3年目に突入~「社寺の修復に携わる伝統工芸士と日光彩色(さいしき)体験」開催|期間:2023年3月1日~2024年2月29日

伝統工芸士 伊原 実穂氏

日光市出身。栃木県指定伝統工芸士。伝統工芸を家業とする家で育ち、幼少期より芸術文化教育を重点的に受ける。10代より技術の基礎から国宝の修復技術まで幅広く学び、18歳で県指定文化財を手がけて以来、現在まで数多くの文化財修復に携わる。女性としては異例の作業責任者を務め、国指定重要文化財である日光の社寺をはじめ栃木県内外の指定文化財の修復が完了している。地域に根付いた善意の修復を志しており、同志社大学文化遺産情報科学調査研究センターなどで研究者としても活動している。伊原 実穂氏のコメント

日光の社寺を目の前にすると、あまりの荘厳さに圧倒される方も多いと思います。
様々な意匠には理由があり、また絵の具にも物語があります。そのひとつひとつを、先人たちがどのような想いで色を綴り、そして現在の職人がどう受け繋いできたのか。筆も凍る極寒の日光での技巧、社寺の装飾に施されている幻の霊獣とは等、日光を拠点とする伝統工芸士ならではのエピソードもお伝えできればと思っております。

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