125haのすすき野原が秋風に揺れ、黄金色に輝く「稲取細野高原 秋のすすき観賞会」が今年も開催!【東伊豆町】
浸食し残された高原は、水はけの悪い泥流堆積物に覆われこの高原湿地を作り出しました。
頂上からは相模灘と伊豆諸島を一望し、草原と海原があわさるここだけの景色が作り出されます。天城山の最高峰である万三郎岳、万次郎岳の峰々へと360℃の眺望を楽しむことができます。
細野高原は従来より里山としてすすき(茅)を育てる場所として管理されていました。
すすきは屋根材や家畜の飼料、畑の肥え草として利用されました。
現在では上記の活用をすることは減りましたが、すすき原の絶景とジオサイトにも選ばれた火山からの成り立ちにより稀有な高原として人気を博しています。
13回を迎える「稲取細野高原 秋のすすきイベント」は、貴重な細野高原を多くの方に伝え、観光に来ていただくため始まりました。
【海すすき】
相模灘・伊豆諸島を一望できる絶景・稲取細野高原。
毎年秋には、広大なすすき野原と海原を同時に視界に入れて楽しめる「海すすき」の景色を楽しみながら散策できます。
すすきの原(約125㌶)
山頂付近から稲取のまちを見下ろすビューポイント
海とすすきを同時に見る「海すすき」
すすきの原
交通・アクセス
【お車の場合】
駐車場:普通車約100台可
国道135号線「稲取温泉入口看板」