2023年3月31日 10:00
パワハラ防止法から1年。課題となる判断しにくいハラスメント。 企業で置き去りにされる「グレーゾーンのハラスメント」に対応 ミズカラのハラスメント研修
また、ハラスメント予防・解決のための取組を進める上での課題について、回答があった6,426社のうち、60%以上が「ハラスメントかどうかの判断が難しい」、「管理職の意識が低い/理解不足」、「一般社員等の意識が低い/理解不足」などを挙げています。「ハラスメントかどうかの判断が難しい」とはグレーゾーンと呼ばれるケースであり、この理解不足が対応できない要因の一つとして挙げられます。(※1令和2年度 厚生労働省委託事業 職場のハラスメントに関する実態調査 報告書)
知識不足なグレーゾーンのハラスメント
「ミスが続く社員につい強い口調で指摘してしまった」など、業務上の指導やコミュニケーションのつもりでした言動が発端になって起こりやすいのが「グレーゾーン」と呼ばれるハラスメントケースです。加害側に悪意がなかったり、被害者側がハラスメントとして告発まで至りづらいことが特徴です。暴力や理不尽さを含んだ悪意あるパワハラ・セクハラなどは表面化した事例が多く、判断材料がありますが、グレーゾーンは判断材料が曖昧で対応が難しいことが多いようです。
サービス詳細:体験型研修サービス「ミズカラ」 :
https://nazotoki-plus.com/mizukara/