THE RAMPAGE・RIKUが前田慶次を熱演 「演劇だからこそ届けられる“Love, Dream, Happiness”がある」、 『前田慶次 かぶき旅 STAGE&LIVE ~肥後の虎・加藤清正編~』開幕
ゲネプロ公演前に実施された囲み会見には、主演のRIKUをはじめ、加藤清正役の白又敦、権一役の平野良、ホセ・ガルシア神父役の川﨑麻世、そして演出を手掛ける加古臨王が登壇。
RIKUが「慶次の傾奇者らしい、男気のある純粋な生き様が一番の魅力。彼が心の衝動のままにどう傾(かぶ)いていくのかが見どころです。各キャラクターの正義や傾く様、とくに清正との化学反応を楽しみにしてもらいたい」と、目を輝かせながら意気込みを語った。
1ヶ月半の稽古をともにした白又が、「背中で見せて引っ張ってくれるし、同時に支えてあげたい気持ちにもさせてくれる最高の座長」とRIKUを評すると、登壇者全員が大きく頷く。慶次といる時間がとくに多い権一を演じる平野も、「自分の芯がしっかりあって、信念に従って突き進むRIKUの姿に傾奇者を感じた」と、前田慶次とRIKUとの親和性に太鼓判を押した。加古も、「RIKUくんの人柄がカンパニーを引っ張っていってくれた」と語る。その様子からは、いかにRIKUがカンパニーに愛される座長なのかということが伝わってきた。
川﨑は、稽古最終日にややフライング気味に稽古打ち上げの準備を始めたRIKUのお茶目なエピソードを披露するとともに「本当にかわいかった。