8/2㈮~8/18㈰ 葛西臨海公園・葛西臨海水族園でアートインスタレーションイベントを開催!
クロマグロの群泳をはじめ、貴重な海の生き物たちとの出会いを提供し、都立水族園としての公的使命を果たしてきました。開園から35年を迎え、時代に合わせて新たな役割を担うべく、葛西臨海水族園は2028年3月にリニューアルオープンいたします。新水族園は、「海と接する機会を創出し、海と人とのつながりを通して海への理解を深める」という新たなコンセプトのもと、ハード・ソフト両面から全く新しい施設へと生まれ変わります。
新水族園では、海の生き物の美しさ、多様性を伝えるダイナミックな展示を展開します。単に生き物を見せるだけでなく、人の営みと海との関係性を伝える展示を行うことで、海への興味や関心を高めるとともに、海の文化や環境問題の現状を学ぶことができる場としていきます。
国際的に著名な建築家である谷口吉生氏の設計による現在の水族園は、建物とその周辺のランドスケープ、海と一体となった美しい空間構成が東京のランドマークとして都民に親しまれています。都民共有の財産とも言えるこの建物は、新水族園オープン後も保存していく予定です。
美しいガラスドームとランドスケープをいかに未来に継承し、新たな価値を見出していくか、その検討を進める中で、建築家によるシンポジウムを行い、霧の演出でガラスドームの魅力をさらに引き出します。