直木賞作家が謎多き「小西マンショ」を描く歴史長編 川越宗一の最新刊『パシヨン』を発売
キリシタンへの迫害から逃れてきた、小西家の遺臣らの世話になりながら成長していく彦七だったが、彼には小西家再興の重圧がのしかかっていく。キリスト教が禁じられ、信徒たちの不安が高まるなか、彦七はある重大な決断を下すのだが……。
【著者略歴】
川越宗一(かわごえそういち)
1978年鹿児島県生まれ、大阪府出身。龍谷大学文学部史学科中退。2018年、『天地に燦たり』で第25回松本清張賞を受賞しデビュー。19年刊行の『熱源』で第9回本屋が選ぶ時代小説大賞、第162回直木賞を受賞。その他の著書に、『海神の子』『見果てぬ王道』(以上、文藝春秋)がある。
【書誌情報】
タイトル:パシヨン
著者:川越宗一
価格:2,420円(10%税込)
判型・製本・頁数:四六判上製448ページ
ISBN978-4-569-85486-1
発行:PHP研究所
パシヨン | 川越 宗一著 | 書籍 | PHP研究所 :
https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-85486-1
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プレスリリース提供元:NEWSCAST