50代でサブスリー、『走るマンガ家』が実践するケニア式マラソン練習法を具体的に解説『超実践! みやすのんきのサブスリー教室』が10月15日に発売
本書はその続編であり後編である!
・本書では有酸素ジョグでマラソンを走る土台を作ったうえで、主にスピード練習の必要性を説き、マラソン界を席巻する世界のトレンドとも言える“ケニア式マラソン練習システム”導入してタイムも走力も爆上げを狙う!
・ケニア式マラソン練習システムは速く走らず、大会前の練習の大半はレースペースである。「大会前にはそのレースに即したスピードと距離で練習する」という特異性に焦点を当てて、市民ランナーが即実行できる具体的数字にこだわった内容!
・さらに日本の季節性を織り込んだ年間スケジュールの組み立て方を本邦初公開!最新の科学的根拠に基づいて一貫して俯瞰的立場を貫き、受け継がれてきた「伝統」や経験則による「思い込み」など日本従来の練習法との違い、優位性を提示!
もくじ
膨大な研究データに裏付けされた科学的マラソントレーニング教則本の決定版!
“もくじ”より抜粋
・「楽して効率的にサブスリー」という聞こえがいい罠にハマるべからず
・「この練習をやったら速くなる」は「この一粒飲んだら健康になる」商法と同じ
・故障寸前の一歩手前の練習が最高の結果をもたらす練習ではない
・低強度の有酸素ジョグを毎日行えるのは遅筋繊維が主動のために回復が早いから
・疲労しやすく回復が遅い速筋繊維を多く動員するインターバルは最低2日は開けて長い距離は行わない
・ポイント練習の効率を上げるために有酸素ジョグを削ってしまうのはダメ
・統計的にはサブスリーとサブ5ランナーのトレーニングの強度配分はあまり変わらない
・インターバル練習の距離、回数、休息時間にこだわってはいけない。