くらし情報『石橋静河、「代理母」めぐる作品に葛藤「勇気が必要だった」 『燕は戻ってこない』実写化』

2024年4月12日 15:15

石橋静河、「代理母」めぐる作品に葛藤「勇気が必要だった」 『燕は戻ってこない』実写化

「代理母」めぐる作品に葛藤を語った石橋静河(C)ORICON NewS inc.

「代理母」めぐる作品に葛藤を語った石橋静河(C)ORICON NewS inc.


俳優の石橋静河(29)、稲垣吾郎(50)、内田有紀(48)が12日、都内で行われたNHKドラマ10『燕は戻ってこない』制作会見に出席。石橋は、出演にあたって葛藤があったことを明かした。

原作は、桐野夏生氏の同名小説。「命は誰のものか」という重要なテーマを、鮮烈なエンターテイメントに仕上げ、第57回吉川英治文学賞・第64回毎日芸術賞をW受賞している。連続テレビ小説『らんまん』の長田育恵氏が脚本を担当する。

金も夢もない29歳のリキ(石橋)、元トップバレエダンサーで自らの遺伝子を継ぐ子を望む草桶基(稲垣)、基の妻で不妊治療をあきらめた悠子(内田)のそれぞれの思いが「代理出産」を通じて交差するノンストップ・エンターテインメントとなっている。

石橋は「この作品をやると決めることに勇気が必要だった」と告白。「原作を開くのに時間がかかりました。
興味があるけど、怖いなと思って勇気が出なかった」と語った。

一方、一度手に取ると、1日で読み終えたそう。「代理母のことだけではなく、女性の貧困や女性が生きていく上で感じている口にするほどじゃないけど感じている思いが叫びとして頭の中に響いた気がして。

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