2024年5月16日 14:23
サイバーファイト新社長に岡本保朗氏が就任「チャレンジャーとして業界一の会社に」
サイバーファイト新社長に就任した岡本保朗氏 (C)ORICON NewS inc.
『CyberFight(サイバーファイト)』は16日、都内でプロレス事業に関わる新体制発表会見を開き、6月1日付で新社長にサイバーエージェント副社長の岡本保朗氏(48)が就任すると発表した。
岡本氏は2000年に同社に入社し、20年から同社執行役員副社長を務めている。大のプロレス好きだという岡本氏は「一人のファンとして試合を見ていたのですごく光栄」と話した。岡本氏は今後の方針としてネットでのプロモーションや新人発掘に注力していく姿勢を示し、「リングにおいては全力の信頼を置いている。チャレンジャーとして業界一番の会社を作っていきたい」と意気込んだ。現社長の高木三四郎氏は岡本氏について「プロレスに対して大きな愛とリスペクトを持っている」と語り、「プロレス界にとっても大きなターニングポイント」とエールを送った。
会見にはこのほか、ABEMAプロレスアンバサダーを務める武藤敬司らが出席した。
近年のプロレスブームを追い風に、2017年にDDTが、20年2月にはノアがサイバーエージェントグループ入り。
同年9月には新時代のプロレス経営を図ることを目的に、株式会社サイバーファイトとして発足された。
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