岩井俊二監督、映画『キリエのうた』再編集してドラマ化 『路上のルカ』として放送決定
岩井監督は「『路上のルカ』は『キリエのうた』のそれぞれのエピソードをじっくりたっぷり描いていて、物語の向かって行く先は一緒でも、まるで違う体感、読後感の作品になりました。音楽も出来る限りロングサイズに編集しました。怒とうのように駆け抜けたあの物語をミュージアム感覚でゆっくり堪能していただけるかと思っております。ぜひ、ご覧下さい!」とコメントしている。
■ストーリー
大阪で放浪生活を送っていた少女・ルカ(アイナ・ジ・エンド)は小学校教師のフミ(黒木華)に保護される。成長したルカは姉の恋人だった夏彦(松村北斗)と北海道帯広で過ごし、女子高生マオリ(広瀬すず)との友情を育むが、彼女を待ち受ける運命は常に過酷であった。
東京にたどり着いたルカはミュージシャンとなり、“キリエ”と名乗り路上で歌い始める。そこで再会したマオリは“イッコ”と名乗り、変幻自在なコスプレと男性関係で東京を生き抜いていた。
石巻、大阪、帯広、東京。運命に翻ろうされながらも懸命に生きるルカによって紡がれる壮大な歌の抒情詩。
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