『9ボーダー』最終回 3姉妹の“恋の行方”が明らかに
しかし、ふとした時に思い出すのはコウタロウのこと。一方、芝田悠斗として暮らすコウタロウもまた、日常の中でふいに七苗を思い出していた。
そして、松嶋(井之脇海)からプロポーズされた六月(木南晴夏)は、松嶋に自分の思いを伝えることを決意。八海(畑芽育)は自分の夢に向かって突き進んでいるなか、時おり口にする立花(兵頭功海)の名前に陽太(木戸大聖)はモヤモヤを募らせていた…というストーリーだった。
プロポーズを受け、海外へ向かう松嶋についていくか、日本に残るかの二択を迫られた六月は「じゃあ間を考えない?」と提案し「離れてても付き合う。お互いの国を行き来する。数年後にどちらの籍だけ入れる。もしくは入れない」と、いろんな選択肢をお互いで模索する道を選んだ。
八海から好意を寄せられていた陽太は、徐々に自分も恋心を募らせていることを自覚し、羊のストラップをプレゼント。八海が「こんなのもらったら勘違いするよ?」と喜ぶと、陽太は「別にいいし」と意味ありげに返し、八海を驚かせた。また、コウタロウは百合子(大政絢)との婚約が破談となっていた。そして七苗が30歳の誕生日を迎えた日に「会いたいです。またあの場所で」