くらし情報『“76歳の生徒会長”外国人たちと学ぶ 頑張った証を子どもたちに残したい…夜間学校のドキュメンタリー』

“76歳の生徒会長”外国人たちと学ぶ 頑張った証を子どもたちに残したい…夜間学校のドキュメンタリー

ドキュメンタリー7『ウィーアーファミリー!~76歳の生徒会長~』より(C)テレビ大阪

ドキュメンタリー7『ウィーアーファミリー!~76歳の生徒会長~』より(C)テレビ大阪


テレビ大阪『ドキュメンタリー7』(毎月最終土曜前11:00※関西ローカル)のあす29日放送回は「ウィーアーファミリー!~76歳の生徒会長~ 」を届ける。

今回は、戦後混乱期、生活困窮などの事情で昼間の学校に通うことができなかった人たちのために設置された夜間学級のいまに迫る。主人公は、76歳の革職人・板谷さん。夜は、中学校の夜間学級で学び、生徒会長を務める。

佐野中学校(大阪・泉佐野市)に新設された夜間学校には、16歳から76歳までの41人が通う。そのうち9割が外国人。そんな国際色豊かな学校で、最高齢の板谷さんは、人一倍真剣に取り組む。タッチパネルに苦労しながらも、100マス計算のスピードもどんどん早くなり、苦手な筆算にも果敢に挑む。


授業は平日の午後5時半から9時まで。入学前はもう寝ていた時間だが、努力して起きていられるようになった。

昼は、この道60年の革職人。妻の春子さんと一緒に革の財布を作り、生計を立ててきた。博多生まれで、中学校を卒業後、革靴を作っていた兄を頼って大阪へ。負けん気の強さで修行を重ね、23歳で独立。

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