村上春樹氏、自身のラジオ番組恒例ライブ開催 国内外の豪華メンバー集結で感激「生の音楽を聴くのは、心に残るんです」
のソロサックスでお馴染みのカーク・ウェイラム、ドラムスにジャズドラムの歴史を集約したエリック・ハーランド、トランペットにNYを拠点として国内外で活躍しホセジェイムズのアルバムにも参加した黒田卓也が務めた。
前半で4曲が披露され、村上氏と坂本は「ギターのマイクがソロの後にニカっと笑う姿を見ると、こちらもつられて笑ってしまいますよね」と笑顔を見せた。前半のいきいきとした演奏が印象的だったと振り返りながらも「感想を語り合いたいところですが、かなり時間が押しておりまして…(笑)。後半に参りましょう」とトークを終えると、会場からは笑いと拍手が起きた。
続いて後半4曲の演奏が終わるとすぐに、会場ではアンコールの拍手が響き渡った。拍手と大歓声の中、スペシャルバンドが再登場し、アンコールがスタート。アンコールもすべて終了すると、観客からはスタンディングオベーションが送られた。
アンコール終了後には「アフタートーク」として、村上氏と坂本から、大西率いるスペシャルバンドへ質問が投げかけられた。
村上氏はミュージシャンに会うと必ず「練習は好きですか?」と質問するそう。村上いわく「なぜかというと、文章を書くのは練習しなくていいから楽なんですよ。