のん、“能年玲奈呼び”に笑顔 改名時は「持っているものが死なないようにした」
“能年玲奈呼び”に笑顔を見せたのん (C)ORICON NewS inc.
俳優でアーティスト・のん(31)が『第16回伊丹十三賞』(主催:公益財団法人ITM伊丹記念財団、協力:伊丹プロダクション)を受賞し、6日に都内で行われた贈呈式に出席。“能年玲奈呼び”に笑顔を見せた。
伊丹十三賞は、デザイナー、イラストレーター、俳優、エッセイスト、テレビマン、雑誌編集長、映画監督など、さまざまな分野で才能を発揮し、つねに斬新、しかも本格的であった仕事によって時代を切り拓く役割を果たした伊丹十三氏の遺業を記念して、創設された賞。ITM伊丹記念財団による伊丹十三顕彰事業のひとつとして 2008年に創設し、これまで、糸井重里、タモリ、内田樹、森本千絵、池上彰、リリー・フランキー、新井敏記、是枝裕和、星野源、磯田道史、玉川奈々福、宮藤官九郎、清水ミチコ、小池一子、三谷幸喜が受賞している。
今回の受賞の理由として、「俳優、ミュージシャン、映画監督、アーティスト……困難を乗りこえ自由な表現に挑み続ける創作活動にたいして」とその活動が評価されたことが挙げられた。
審査員を代表して祝辞を述べた平松洋子氏は「のんさん、能年玲奈さん、賞を受けてくださり、ありがとうございます」