葉加瀬太郎、顔面神経麻痺のラムゼイハント症候群を公表【報告全文】
その日のうちに病院にかけ込み、すぐMRIを撮り脳には異常がない事を確認しました。しかし診察の間も顔の違和感は増すばかり。
その後、顔面神経麻痺のラムゼイハント症候群と診断されました。一昨年にジャスティンビーバーが公表したのと同じ症状で、気が付いたら僕の顔面左半分は全く動かなくなっていました。
それから、ありとあらゆる治療を試みていますが、この病は安静にする事が一番とのこと。であればツアーをキャンセルするべきか、決行するかと随分と悩みました。
でも、コンサートは僕の人生そのもの。まして今回はこのバンドにとって初めてのツアー。
僕には中止する理由は見つかりませんでした。
ツアー初日までに症状が治ってくれれば良かったのだけど、完治まではまだまだ程遠いらしい。日常生活に支障がないとは言えない状況ではありますが、先日の5日間のリハーサルは滞りなく、それどころか僕が今までに経験した事のないくらいエキサイティングなものでした。
皆さんが楽しみにしてくださっているコンサート中のトークは少しばかり上手く出来ないかもしれませんがいつも通り、というか、いつも以上に楽しいコンサートをお届けするつもりです。