『極悪女王』で手に入れた“宝物”とは? ゆりやんレトリィバァ×唐田えりか×剛力彩芽【インタビュー】
撮影までの準備でいうと、ダンプさんの本を読んだり、当時の映像を見たり、ダンプさんの曲を聴いたりして、自分とダンプさんを重ね合わせるイメージトレーニングをしていた時間がすごくいい思い出になっています。
【剛力】私はご飯を食べることは好きなのですが、量を食べることができなくて、最初はロケ弁1個も食べきれないほどでした。でも、栄養管理士さんの指導と、スタッフの皆さんの応援や家族の支えもあって、結果的に10キロ増量しました。バランスの良い食事の大切さを、身をもって知ることができ、良い経験になったと思います。
【唐田】私も増量は大変でしたが、それ以上にプロレスのトレーニングで苦労しました。最初は体育の授業のような基礎的な練習から始まりましたが、でんぐり返しもうまくできず。剛力さんはダンスが得意なだけあって、すぐに動きを覚えられるけど、私は蹴り技一つ覚えるにも時間がかかってしまって、悔しい思いをたくさんしていました。長与さんはカリスマ性のあるレスラーだったので、その再現が一番難しかったです。
【ゆりやん】最初の頃は「いやああああ~」とかよく叫んでいたけど、いつのまにかそれもなくなって、気づいたらむっちゃ強くなっていた。