『極悪女王』で手に入れた“宝物”とは? ゆりやんレトリィバァ×唐田えりか×剛力彩芽【インタビュー】
今回のようなより良い作品づくりが広がっていけば良いなと思います。
【唐田】私も2人とほとんど同じ気持ちです。この作品に参加し、出会った人たちが本当に宝物です。自分にとって大きな転機となりました。濱口竜介監督の『寝ても覚めても』の時の自分をなかなか超えられない感覚があったのですが、この作品でやっとそれを超えられた気がします。新たな代表作ができて、シンプルにうれしいです。
――視聴者に向けたメッセージお願いします。
【ゆりやん】『極悪女王』は、当時を知っている方も、知らない方も楽しめる作品だと思います。
1980年代に日本中を熱狂させた方々の物語を追体験して、感動したりハラハラしたりしてほしいです。
【剛力】ダンプ松本さんやクラッシュ・ギャルズさんたちを見て、何かに夢中になっている人ってかっこいいなと思える作品です。夢を追いかける熱さや情熱を感じてほしいです。自分もあれだけの情熱を持って進んでいけたらいいなと思います。勇気や希望を持つきっかけになってもらえたらうれしいです。
【唐田】いろんな覚悟を持って挑んだ作品なので、もちろん世界中の皆さんに見てもらえたらうれしいですが、自分を支え続けてくださった方々にこの作品を届けられることに幸せを感じています。