神田正輝、27年半出演の『旅サラダ』卒業に万感 最後はいつも通り「素敵な週末を」【あいさつほぼ全文】
僕の続きじゃなくて 自分たちの番組を作るように頑張って。いいね」と優しく語りかけた。
「この大阪のABCのスタッフに会えたことが幸せだった。もう場所が変わったり、亡くなってしまった方もいるけど、みんな偉くなってっちゃった。僕は残ってやってたけど、これで安心して譲れます。さぁ、また来週も見てください。素敵な週末を」と笑顔で手を振った。
神田は1997年4月から同番組にレギュラー出演し、27年半にわたり、国内外の旅を紹介してきた。
毎週、大阪のABCのスタジオから生出演。ダジャレを交えた軽快なトークと笑顔で土曜の朝に欠かせない存在として愛されてきた。昨年11月18日から「72歳で初めて体のメンテナンスをすることになりました」と休演が続き、心配されたものの、今年1月27日に復帰。その後、7月6日に9月をもって卒業することが発表された。後任は置かず、引き続き松下がMCを務め、勝俣らが番組を盛り上げる。
■神田正輝の最後のあいさつほぼ全文
僕、旅サラダをやってて、一生懸命やったことは27年半、1回もないんですよ。もうその日その日で夢中になってやってた。で、これから僕は草野仁さんから4年やられて、継いで、それで31年超えて、今度3代目ですから、好きに自分たちの番組にしてください。