くらし情報『『お~いお茶 新俳句大賞』最高賞は働くママの力作「二億年の 地層の 春っぽい部分」』

『お~いお茶 新俳句大賞』最高賞は働くママの力作「二億年の 地層の 春っぽい部分」

『第三十五回 伊藤園お~いお茶 新俳句大賞』で最高賞に輝いた川崎智美さん (C)ORICON NewS inc.

『第三十五回 伊藤園お~いお茶 新俳句大賞』で最高賞に輝いた川崎智美さん (C)ORICON NewS inc.


伊藤園は9日、都内で『第三十五回 伊藤園お~いお茶 新俳句大賞』表彰式を開催した。今回は、188万9582句の応募から最高賞である「文部科学大臣賞」には、福岡県の川崎智美さん(38)の俳句「二億年の 地層の 春っぽい部分」が選ばれた。

川崎さんは、子育てをしながら働くワーキングウーマンで、手軽にできる趣味を探す中で俳句と出会い、通勤や休憩時間を使って、日々俳句の創作を続けて表現力を磨いてきた。川崎さんは作品に「この作品の"春っぽい部分"というのは、具体的に春を感じる部分が見えたのではなく、地層の中にも春を感じるような部分があると思っていれば、それを発見できるのでは、という気持ちを表現したもの」との思いを込めた。表彰式では「普段から趣味として俳句をしており、いつかはペットボトルに自分の俳句が乗るといいなと思っておりましたが、まさか文部科学大臣賞をいただけるとはあんま思っていませんでしたと喜びを語り、「いつも励ましてくれる俳句仲間たちと、家族に感謝したい」と笑顔を見せた。

選考員となった夏井いつき氏は「この俳句の『春っぽい』。

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