『民王Ｒ』総理大臣演じる遠藤憲一、現実の選挙戦と時期かぶり驚き「全く狙ってない（笑）」

『民王Ｒ』取材会に登場した（左から）池井戸潤氏、遠藤憲一（C）テレビ朝日

テレビ朝日系ドラマ『民王ＲInspired by 池井戸潤』（毎週火曜後9：00）が22日にスタートする。このほど、主演・遠藤憲一と『民王』原作者・池井戸潤氏が取材に応じ、現実の時勢とリンクする本作への思いを語った。

2015年7月期に金曜ナイトドラマ枠にて、遠藤＆菅田将暉のW主演で放送された痛快政治エンターテインメント『民王』。『半沢直樹』シリーズや『下町ロケット』シリーズ、『ハヤブサ消防団』などで知られる作家・池井戸氏が2010年に発表した同名小説をドラマ化した。

現職総理大臣とおバカな息子の心と身体が入れ替わるという前代未聞の大珍事を、時にシニカルに、時にハートフルに描いた『民王』の続編となる『民王R』は、原作からインスパイアを受けたオリジナルストーリーで、遠藤演じる主人公・武藤泰山の入れ替わり対象は【全国民】に拡大。『民王Ｒ』では毎話、泰山と誰かが“ランダム”に入れ替わってしまうという奇想天外なストーリーを届ける。

本作について遠藤は「このドラマを9年ぶりにもう1度やるって言われた時は、大好きなドラマだったので面白そう！って思って参加したんですが、今回は毎回入れ替わるので、想像の何倍も大変で。