『おむすび』結に恋する陽汰 演じる菅生新樹「いい意味でも悪い意味でも空気を読めなかったりしますが…」
出演するからには、自分の演じる「古賀陽太」というキャラクターを本当に愛してほしいなと思いますし、ドラマ自体も、朝ドラを観てくださった方の記憶に残ってほしいなというのが、今の意気込みです。
――演じる役・古賀陽太について
「こういう幼なじみがいたらいいな」と思ったのが、僕の中での陽太のキャラクター像です。自分が、幼なじみとしていてくれたら「いい奴だな」「嬉しいな」と思う像を想像して、その中で何が一番陽太の良さとして出せるのかなと考えました。
陽太は、いい意味でも悪い意味でも空気を読めなかったりしますが、ちゃんと大事なときは近くにいてくれるし、声をかけてくれます。結からすれば家族の一員になっていると思うんです。その身近さみたいなものを、僕の中では一番意識して演じています。
陽太は結に恋心を抱いているので、結の周りにあらたな人物が出てきては揺さぶられるなどのシーンがたくさんあるんです。まっすぐに好きだという感情がわかりやすく出ているキャラクターだと思うので、陽太が可愛いなと思ってもらえるポイントだと思います。
――糸島での撮影について
撮影では多くの地元の方にエキストラで協力いただきました。