くらし情報『笑福亭鶴光、タモリと巻き起こした「なんちゃっておじさん」ブーム ラジオの“ハガキ文化”への思い「生活がわかる」【独占インタビューVol.3】』

笑福亭鶴光、タモリと巻き起こした「なんちゃっておじさん」ブーム ラジオの“ハガキ文化”への思い「生活がわかる」【独占インタビューVol.3】

あとはハガキの読み方。ハガキ文化のすごさはね、誤字脱字がいっぱいあるところです。ところがそのハガキの向こうに、その人間の生活とか、なんとなくだけど分かる。メールだとみんな賢い人だから分からない。今で言えばAIや。でもハガキは汚い字もあればきれいな字もあるでしょ。それがまた面白い。だから、ハガキ文化がなくなってきているのは、ちょっとさみしいね。
『オールナイトニッポン』の時は、1日で1万通来ていたから。だから、あの時の郵政省はめちゃくちゃ儲かったんちゃう(笑)?(Vol.4に続く)

【笑福亭鶴光】
高校卒業後、1967年に6代目笑福亭松鶴に入門。1968年に初舞台を踏む。1974年にはニッポン放送の「オールナイトニッポン」、1987年から2003年までは「鶴光の噂のゴールデンアワー」でラジオパーソナリティとして人気を博す。上方落語協会・落語芸術協会の両方に籍を置き、上方落語協会に籍を置いて東京の寄席でトリを取れる唯一の落語家。10月1日からは『鶴光の噂のゴールデンリクエスト』(火~木後6:00)を担当している。

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