三宅裕司&小倉久寛、劇団創立45周年に感慨「こんな続くと思ってなかった」 元座員の岸谷五朗&寺脇康文の秘話も
一方の小倉は「よく、あっという間っていう言葉がありますけど、45年のこの間はひょっとしたら長かったもしれないけど、45年経ってみると本当にあっという間に経ってたなって」と述懐。「僕は三宅さんみたいに、苦労したり、悩んだりしてきてないので」と小倉が笑うと、三宅は「小倉は次の年のことを一切考えなくていい。苦労して苦労してできあがった本を適当にやるだけで」とイジる。すると小倉は「だいたい合ってます(笑)。楽しく45年。あっという間に過ぎた」と認めていた。
反省も。「最初の方の作品は全然固まってないうちにもう本番が来ちゃう。
まだ作ったばかりで慣れてないから。そうするとやりながら直していくんですよ。そうすると初日とストーリー変わったりするわけですよ。初日に生きていたヤツが千秋楽死んでたり」と三宅は懐かしむ。「あのころ見ていたお客さん、すみませんでした」と謝罪して笑わせた。
同舞台は、あす17日から27日まで同所で。
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