「やり切って卒業したい」櫻坂46田村保乃、アイドルとしての最終目標を明かす 期待かかる『4thアニラ』への思いも
ステージからの景色の変化を大きく実感しているということですが、そんな中で心がけていることはありますか。
【田村】ファンの方に遠い存在になってしまったと思われるのはやっぱりすごく悲しいなと思うんです。私たちのいいところって“親近感”かなって思ってて。本当にどこにでもいる女の子たちで、どんなアイドルよりも中学生みたいな集まりなんです(笑)。ある意味、誰もキャラとかを気にせず、すごくナチュラルな姿でいる。皆さんと同じように悩んだりするし、喜んだりも悲しんだりも悔しがったりもする。そうやって皆さんと同じように感じる私たちだからこそステージでみんなに伝えられることがあると思うから、私たちはそのままでいられたらいいなと思います。
――なるほど。
田村さんはメンバーの皆さんと一緒にふざけ合っている姿をよく見ますが、それがナチュラルな姿?
【田村】そうですね(笑)。今は何か悩みがあっても、それを聞いてもらうよりみんなで笑っている方が心が楽なんです。みんなといるとずっと笑っていられて、悩みを忘れられるし何より楽しい。これも成長だと思うんですが、自分に対して許せることが少し増えて心に余裕が出てきたからかもしれません。