くらし情報『鼻が腐りかけたことも…母の反対を押し切り、2000万でフル整形したトランスジェンダーモデルの矢神サラ「明確な目標と強い意志が必要」』

鼻が腐りかけたことも…母の反対を押し切り、2000万でフル整形したトランスジェンダーモデルの矢神サラ「明確な目標と強い意志が必要」

外見至上主義の世界で戦う時に、「私に足りない部分をすべて整形で補っていこう」と決心しました。

当時、沢尻エリカさんの顔を参考にしていたのですが、自分の顔と照らし合わせて、黄金比を整えるために、顎とエラの骨のほか、中顔面を短縮するために大きな骨も削りました。それから、アイライナーが映える目頭や、アイシャドウがキレイに見える二重幅などひとつずつ研究して、すべてを整えていった感じです。

――ご家族からの反対はありましたか?

【矢神サラ】母は反対でしたが、自分の意思で跳ね除けて突き進みました。今思えば若かったです(笑)。18歳で最初に二重手術をしました。いま母は、当時私が言っていたことが何年越しかで理解できたと言ってくれていますが、当時はぶつかりましたね。

◆整形の“光と影”を理解し、明確な目標と強い意志が必要

――当時の整形費用はどうされたんですか?
【矢神サラ】骨を削ったりしていくと300~500万円かかります。
当時はアパレル会社に勤務していたことで、融資をしてくれた地方銀行がありまして…(笑)。手術費用の名目で350万円を年利8%ローンで借りて整形しました。その後は、明確に計算していませんが、骨を4箇所ほど削ったり、豊胸したり、額の植毛や脱毛など、全身いろいろいなところを施術したので、総額2000万円くらいかかっています。

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