ピーコさん訃報、関西でも愛された人柄 兵動大樹「涙を流して聞いてくれて…」思い出とともに追悼
ピーコさん(2013年撮影) (C)ORICON NewS inc.
双子のタレント「おすぎとピーコ」の兄で、ファッション評論家として活躍したピーコ(本名・杉浦克昭)さんの訃報を受け、関西からも悲しみの声が広がった。
ピーコさんは1945年生まれ。神奈川県出身。ファッション評論家だけでなく、2004年にはシャンソン歌手としてもCDデビューを果たした。双子の弟のおすぎと「おすぎとピーコ」としてフジテレビ系『笑っていいとも!』をはじめ、数々のテレビやラジオ番組でも活躍した。
一方で、MBSテレビ『っちゅ~ねん!』『ちちんぷいぷい』、カンテレ『痛快!エブリデイ』『スーパーニュースアンカー』『ピーコ&兵動のピーチケパーチケ』など、関西でも人気者に。1980年代には、KBS京都の深夜ラジオ『ハイヤングKYOTO』のパーソナリティーも務めた。
冠番組だった『ピーコ&兵動のピーチケ・パーチケ』は、2011年4月から22年3月まで出演。
現在も『ピーチケパーチケ』として続き、長寿番組となっている。兵動大樹(矢野・兵動)は20日、吉本興業を通じ「本当に幸せで楽しい時間をありがとうございました」とコメントを寄せた。