『ゴールデンカムイ』第4話見どころ 原作者・野田サトル氏も驚いた“札幌世界ホテル”を映像化
一方、網走監獄に収監されている「のっぺら坊」に会って真実を確かめることを決意したアシリパたちは、網走を目指す途中で札幌に立ち寄り武器を調達する。そのまま杉元たちは、評判の女将・家永カノ(桜井)が営む“札幌世界ホテル”に宿泊するが、時を同じくして土方一派の牛山(勝矢)も同じホテルを訪れていた。
■複雑な造りの“札幌世界ホテル”のセットに注目ッ!
第4話に登場する“札幌世界ホテル”には、秘密の通路など特殊な仕掛けがいくつも施されている。そんな複雑な構造を原作から読み解き、見事に再現したスタジオセットと絶妙なカメラワークは必見。撮影現場を訪れた原作者・野田サトル氏も、セットの大がかりさに驚いたという。そんな札幌世界ホテルを舞台にした杉元と牛山の格闘も見ものだ。また、原作にも描かれている、往年のバラエティ番組をオマージュした演出はドラマでも健在!誰もが思わずクスっときてしまうはずだ。
さらには、“札幌世界ホテル”の女将・家永役の桜井の、自前の口元のほくろの位置も含めてほぼ原作そのままと言っても過言ではない完璧なビジュアルと、おかしくも怪しい演技の妙にも注目してほしい。
■のっぺら坊の正体とは?物語の重要な転換点に
第4話には“札幌世界ホテル”以外にも、茨戸とコタンを舞台にしたパートが存在する。