高石あかり、21歳で“小4の夢”実現「あなたの朝ドラヒロインになっている姿を見たい」 落選した作品名も明かす
“小4の夢”を実現したと語った高石あかり (C)ORICON NewS inc.
NHK大阪放送局は29日、来秋スタートの2025年度後期(大阪制作) 連続テレビ小説『ばけばけ』のヒロイン役に高石あかり(21、※高=はしごだか)が決まったと発表した。高石が、大阪市内の同局で会見に臨んだ。
白の和装で登場するや涙をぬぐった高石が、“朝ドラヒロイン”の夢をかなえた。家族にも秘密にして「このURLを見てください」と会見を案内したという。会見の模様は全国中継され、会見場となったスタジオには大阪放送局の局員らが集結して、新ヒロイン誕生を祝った。
高石は、歴代作品のヒロインの「乗り越えようとする姿」に共感。自身についても、これまでの仕事を「すべて楽しかったと終えている」と振り返り、「大変なこともあるでしょうけど、またこうして楽しかったと言いたい」と前だけを向いた。
これまで『舞いあがれ!』『あんぱん』のオーディションに挑戦し、落選。
3度目となった今回は、2892人の中から選ばれた。
小学4年生の頃、担任の教師が「あなたの朝ドラヒロインになっている姿を見たい」と言ってくれたという。「それだけを夢見て、今ここに立たせていただいている」