“仲良し”加藤シゲアキ&勝地涼、ドライブ旅へ 直木賞落選後の涙ながらの言葉に勝地が感動
では、デビュー前の加藤のことを語る。芸能活動ができる私立中学校を探していた加藤は「(受験の)1日目が慶応で2日目が青学、で3日目に結果出て青学に受かった」と語る。それを聞いた勝地が「落ちてない人生なのよ」とうらやましがると加藤は「直近で落ちたのは直木賞」と笑う。2回目に直木賞にノミネートされた時に勝地は加藤の家で加藤の家族と一緒に結果発表を待っていたという。結果、直木賞を逃して「ごめんごめんダメだったわ」と明るく部屋に入ってきた加藤だったが、座ったとたんに号泣して「なかなか人生そんな簡単に変わんねえな」とつぶやいたという。それを聞いた勝地は「こんなエリートの道歩んできた人間がまだ人生変えたいと思ってるんだ」と感動したと話す。
加藤は「やっぱりグループとしては超大変だったから」と振り返る。「人生で本気で頑張れる回数って意外と少ないのかな、今できなかったら人生何にもできない」と思って書いたのが最初の作品『ピンクとグレー』だった。
まじめな話の後はものまねあり、歌ネタありと、精いっぱいふざけ合いながら楽しく絶品ベーグルを満喫する。次の店に向かう車中では勝地の話題に。「俺はシゲの事務所のオーディション落ちてんのよ」