くらし情報『松本人志の裁判終結 弁護士が“気になる点”解説 取り下げに応じた文春側が「女性側の意見も聞いているのはかなり特殊」』

松本人志の裁判終結 弁護士が“気になる点”解説 取り下げに応じた文春側が「女性側の意見も聞いているのはかなり特殊」

TBS(C)ORICON NewS inc.

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元東京高裁判事で弁護士の細野敦氏が、10日放送のTBS系『サンデー・ジャポン』(毎週日曜前9:54)に生出演。「週刊文春」の記事をめぐる訴訟で松本人志が訴えを取り下げ、裁判を終結させるとした発表を受け、“気になる点”を解説した。

松本は今年1月、女性に性的行為を強要したとする「週刊文春」の報道で名誉を毀損されたとして、発行元の文芸春秋と週刊文春編集長に5億5000万円の損害賠償などを求めて提訴。今月8日、松本側が訴えを取り下げ、裁判を終結させると発表した。

松本側・文春側双方のコメントで「金銭授受がなかった」と言及したことについて、細野氏は「松本さん側としては女性側に慰謝料払ったり、口止め料払ったりしたことは一切ないということをアピールしたいし、女性側としても文春の取材に関してはお金目的じゃなかったんですよということをアピールしたいので、そこについては双方合意に至っているというような感じだと思いますね」と説明した。

また「なぜ和解ではなく取り下げとなったのか」という点を問われると、「和解の場合には、裁判を起こそうと思っても次はもう起こせませんよということなんですけど、訴えの取り下げということであれば相手が同意して取り下げられても、もう1回裁判を起こそう思えば起こせる。

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