『ライオンの隠れ家』話題の子役、松本Pが“起用理由”を明かす「自分でスッと役に入っていく」
と作品の立ち上げについて回想。
物語の鍵を握るライオンは「すごくウエイトが高い役」ということで「オーディションではセリフのある役を演じたことがある5歳から7歳に絞って募集しました」という。オーディションでは、70人→10人→4人くらいまで徐々に人数を絞り「要求に対して、どんなフィードバック、どんな変化があるか。人と慣れたらどういうふうに変わるんだろうか。撮影期間も長いのでその変化も見つつオーディションをしました」と振り返った。
その中でも「大空くんに関しては、エネルギーがあり余り過ぎていて、オーディション部屋から飛び出て走ったり、いつも本人が持っているキツネのぬいぐるみを投げ回してて、『落ち着いて~!』という感じでした(笑)」と特に印象に残っていたといい、「ただ『よーい、スタート!』とやると、子役演技って感じではなく、そこにライオンがいますという感じで、自分でスッと役に入っていたのがすごいなと思った」。これまでも子どもが出てくる作品に携わってきた泉正英監督も「絶対に大空くんがいい。大空くんを俺が責任を持つ」と絶賛するほどだったという。
そこから約3ヶ月間、監督陣を中心に“大空チーム”を結成し、徹底的に役作り。