くらし情報『『全領域異常解決室』プロデューサーが明かす“興玉”が放った“神”台詞の本質 日本神話が衝撃度MAXの展開に与えるものとは【独占インタビュー】』

『全領域異常解決室』プロデューサーが明かす“興玉”が放った“神”台詞の本質 日本神話が衝撃度MAXの展開に与えるものとは【独占インタビュー】

しかし、その存在にあと一歩届かない状況が続いていた中で、第5話ではこれからのストーリーを大きく左右する事実が明らかになった。大野氏は第5話を「今までのモヤモヤしていた部分が、明らかになっていくのを感じた転換期、ゲームチェンジの瞬間だった」と位置付け、「この展開を(視聴者が)待っていたというか、放送後にすごく熱を感じました。盛り上がってくださったことが本当にうれしい」と率直な思いを明かした。

興玉たちゼンケツのメンバーが人間を超越した力を持っていることが明らかになり、“日本神話”のエッセンスの色合いが一気に色濃くなる中、大野氏は同作を「事件を解決する組織の話ではなくて、事件を丸く収める組織の話です」と断言する。「いわゆる超常現象というのは、このドラマにおいて神々の能力によって起きる不思議な現象であり、人間界を混乱させないために脈々と痕跡を隠し続けてきたのが全領域異常解決室の本来の役割だったということ」とこれまで隠されてきた本来の姿を明かした。また物語では興玉が「全て知ろうとするなんて人間の傲慢です」と広瀬演じる雨野に諭すシーンが繰り返されてきた。大野氏は「純粋に楽しんでいただきたいという思いが第一義」

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