“ブンレッド”井内悠陽ら若手俳優ユニット「WAVE」、お披露目イベントでコント×ダンスパフォーマンスに挑戦
【井内悠陽 インタビュー】
――「爆上戦隊ブンブンジャー」の撮影も佳境に入っているかと思いますが、撮影当初と今、ご自身が感じている変化はどんなものですか?
「今はとにかく寂しい気持ちが大きくなっているのが率直な心境です。『初めまして、よろしくお願いします』と出会いのほうが多かったのが、回を追うごとに『今日でブンブンジャー最後なんです』と次の現場に行かれるスタッフの方が増えてきて。このような長いドラマに参加することが初めてだったので、すごく寂しいですね。僕自身の変化では、最初はどのように撮っていくのかとか、現場の雰囲気も何もわからないところからだったので、自分もどこまで意見を言っていいのか、言った方が良いのかということももちろんわかっていませんでした。でも最近は自分でもどんどん提案ができるようになってきたというのは感じています。もちろん、監督のプランがあったうえでですが、自分もこういうことを考えてきたので、やってみても良いですか?というプラスのコミュニケーションがとれるようになったのは、一番感じている変化です。それと、当初はドラマの展開も、僕たち役者も『これからどうなっていくんだろう?』という中での撮影だったものが、最終回がみえてきて、1話1話の展開がとても濃いものになっているので、台本を読み込む作業も、より時間をかけて深くやっていかなきゃいけないと思い、以前より台本を読む時間が倍くらいになっています」