ドラマ版『ゴールデンカムイ』第7話は土方一派と鉢合わせ一触即発ッ 永倉、谷垣の過去も明らかに
の工房で偽物の刺青人皮を判別するための手がかりを探していたが、証拠隠滅を図った第七師団の兵士たちに包囲されてしまう。一時休戦した面々は、ひとまず第七師団と応戦し…。一方その頃、コタンに残っていた谷垣(大谷亮平)は、アシリパを探しにきたインカラマッ(※ラ=小文字/高橋メアリージュン)と出会う。
■土方と永倉、谷垣の過去が明らかに
土方一派と遭遇し、土方と密通していた白石は、スパイ行為がバレるのではないかと肝を冷やすことに…。この遭遇が、金塊争奪戦に新たな展開をもたらしていく。
そして、“鬼の副長”土方らの新撰組と、一度は袂(たもと)を分けた永倉(木場勝己)。一体、彼らの間にその昔、何があったのか。2人の回想は、キャラクターへの理解を深めるうえで重要で且つ武士としての矜持も感じさせる胸アツな場面だ。
また、第7話は再び谷垣にもスポットが当たる。秋田県阿仁のマタギの家に生まれた谷垣は、なぜ第七師団に加わったのか?203高地での出来事を含む彼の過去が明らかになる。また、後々、谷垣と深く関わっていくこととなる天涯孤独のアイヌの少年・チカパシ(青木凰)との出会いも描かれる。過去の経験やコタンでの療養生活を経て新たな生き方を見つける谷垣の姿も見どころだ。