松丸亮吾“神の視点”ではない教育法 子どものひらめき大事にするコツを説く
子どものひらめきを大事にするコツを説いた松丸亮吾 (C)ORICON NewS inc.
タレントの松丸亮吾が24日、都内で『考える力が身につく!パズル絵本見習いまほう使いウィズリンのだいぼうけん』(KADOKAWA)発売記念の特別授業を行った。
同書は、松丸率いる東大発の謎解きクリエイター集団「RIDDLER」が手掛ける、楽しみながら考える力が身につくパズル絵本。絵本本体についている9枚のパズルピースを絵本から取り外して使い、ゴールまで道がつながるようにパズルピースを並べ替えるという内容になっている。最初は3枚のピースを使うパズルからスタートするが、物語が進むにつれ使うピースが増え、レベルアップしながら進んでいく。
今作のきっかけについて「もともと、僕自身が、学校で教えてもらってその方法論で解くという受け身よりは、小さい時からパズルや謎解きを通して、自分で考え方をひらめいて解くのがすごく好きだったんです。言われたことをそのまま覚えたり、丸暗記するのではなくて、自由に考えたり、答えまでの道筋がひとつではないということを早めに体験してほしい、それが勉強への準備にもなるというところからでした」