緑に囲まれたモダン住宅の魅力 東西大開口の家「小田原市・加藤邸」【渡辺篤史の建もの探訪】
景色を切り取る大窓「-神奈川県小田原市・加藤邸-」(C)テレビ朝日
俳優の渡辺篤史(76)が、個性豊かな住宅を訪ねるテレビ朝日の『渡辺篤史の建もの探訪』(毎週土曜前4:25)23日の放送では、「どっちを見ても緑東西大開口の家-神奈川県小田原市・加藤邸-」を訪れる。
加藤邸の敷地は、長さ約14メートル、幅約3.5メートルの細長いアプローチを持つ旗竿地。そのアプローチは、東側の庭へ自然につながるよう設計されている。外壁には焼杉を使用し、黒一色で統一することで東西に設けられた大きな窓へ視線を導き、借景の緑を存分に楽しむことができる。
建物の中心となるリビングダイニングは、東西に広がる大開口が特徴。東側にはアプローチから続く庭が広がり、西側には庭とその先に流れる小川の景色が望める。南北の黒い壁には収納が隠されており、シンプルで洗練された空間を保つ工夫が施されている。
リビングから続く「土間テラス」は、深い軒下に設けられたコンクリート製のベンチが特徴的なスペース。
ここでは、西側の庭と小川の景色を眺めながら、ゆったりとくつろぐことができる。
浴室は2面が開放的なガラス窓になっており、その外にはプライベートなバスコートを配置。