フジ“新”月9『119エマージェンシーコール』に瀬戸康史の出演決定 初回30分拡大放送が決定
などに出演し、これまで幅広い役柄を見事に演じ分けてきた。ドラマ以外にも映画、舞台と多方面で活躍し、舞台『関数ドミノ』で「第72回文化庁芸術祭」の演劇部門新人賞受賞、映画『愛なのに』(2022年)では「第44回ヨコハマ映画祭」の主演男優賞を受賞するなど、実力派俳優として唯一無二の存在に。瀬戸は『海月姫』(2018年1月クール/フジテレビ系)以来、7年ぶりに“月9”に帰ってくる。
■瀬戸康史コメント
――本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。
僕は119番通報をかけたことはないのですが、もちろんこの通信指令センターという存在は知っていました。ですが、存在は知っていながらも、そこでどのようなことが繰り広げられているかまでは全く知らなくて、今回出演するにあたって映像などを拝見させていただき、本当に大変なお仕事だと思いました。集中力も必要ですし、冷静さを保つ精神力も必要な職業だなと思います。緊張感もありつつ、どこか俯瞰(ふかん)して自分を観察しなきゃいけない職場なのかなと想像しています。
――ご自身が演じられる役の印象は?
僕が演じる兼下は不器用な人なのかなという印象です。過去に起きたあることがきっかけでこの通信指令センターに来たのですが、まだ過去を引きずっている兼下がどう乗り越えていくのか、そしてこれから仲間たちとどう過ごしていくのか、119番の通報をしてきた方とどう接していくのか、彼の成長物語でもあるのかなと思っています。